真っ白の機体

白い飛行機

まったくもって航空機マニアでもなく、何にも知らない素人なので、、、

真っ白の機体って1つの航空会社なのかと思っていました。

「ANAは青い」くらいな感覚で、「xxx航空はちょっと変わり者で白い」んだと。

ところが、前回見たのと違ってました。前回のはエンジンが青かった。ハンガー前に駐機していて距離が遠くて写真は撮ってなかったのですが、ちょうど航空科学博物館のTwitterアカウントがツイートしていた機体です。(この写真はどうやら離陸前)

写真を拡大すると”N471MC”とあるので、アトラス航空 Boeing 747-400 (N471MC) と分かりました。

ですが、昨日見た機体は、こちら。


真っ白なのは同じですが、エンジンも白い。そこであれ?っと思ったわけです。拡大して確認してみると、”N404KZ”とありますので、ウィルミントン・トラスト・カンパニー Boeing 747-400 (N404KZ)とわかりました。

機体自体は747-400で真っ白だということまでは同じなのですが、運行している会社が違うようです。

で、ちょっと勉強してみました。3分間ほど。

機体が白い理由

単に白いというのも含め白い理由にはいくつかあるようですが、買ったばかりで白いというのもあるようです。

この買ったばかりというのは、新品の場合はおそらく受け取り時点で塗装がされていると思いますが、中古で買い取った場合には前の塗装を取ったとか、塗るのにお金掛かるとか、そういったケースで白いということがあるようです。

機体記号(レジ)と製造番号

私がチェックしていたのは機体記号と呼ばれるもので、その記号でどこかの国で登録されていると。私が成田に来るのを待っているANAのAirbus A380が”JA381A”といわれているのがそれですね。

ですが航空機を他の会社に売ると、登録され直すのでこの記号は変わるわけで、機体にされたプリントも別のものに変わります。一方でもう一つ製造番号というのがあります。航空機以外のものにもある番号なので、想像に難くないと思いますが、こちらは売っても変わりません。ということで、こちらでは持ち主が代わり、機体記号が変わっても追いかけることが出来るわけです。

最近、NCA(Nippon Cargo Airlines)が2機ほど747を売ったというニュースを目にしたのですが、もしかして?と思ってみてみましたが、どちらもNCAの機体ではありませんでした。

特に、私が撮影した”N404KZ”の方は、もう登録してから1年半ほど、そしてその前の所有者の記録が見当たらないので、ずーっと白いままなのかなと思います。

今後も白い機体を見かけたらチェックしてみたいと思います。

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