場所
十余三東雲の丘
撮影スポット紹介
成田空港B滑走路の端。南北でいうと北側に位置します。海側陸側でいうと陸側です。B滑走路は2500mとA滑走路の4000mに比べてかなり短いです。
B滑走路は空港運用上、小型機から中型機で着陸に使われていることが多く、大型機は基本的にはA滑走路を使っていると思います。離陸が全く無いわけではないのと、大型機が着陸しないというわけでもありません。(着陸する747を見ましたが、離陸はまだこの目で見たことがありません) ですが、離陸を見たいようでしたら、回数の問題と飛び立つ飛行機の大きさを考えると、A滑走路側のスポットをお薦めします。
B滑走路は展望デッキから滑走路が見えず、A滑走路のように公に準備された箇所がここくらいしかないため、数少ないおすすめスポットと言えるかも知れません。もちろん、地元で周囲をよく知る方は、もう少し北側の道路沿い、グラウンド、畑の中の広場など、良い写真を撮る場所をご存じで撮影されています。
南風運用時
南風運用の場合に、大迫力の着陸シーンが撮影できます。すこしだけ残念なのは、ちょうど良いところに防音壁があり、航空機によっては一瞬壁に重なったり、場合によっては見えなくなることもあります。抜けてきたところを待ち構えて撮るといった感じでしょうか。また、すこし趣向を変えて道路脇の歩道から撮影するというのも1つだと思います。
また、離陸に向けて滑走路端へと走行してくる姿、それから離陸直前の姿も見て取れます。タイミングが良ければ、離陸前の走行中の機体を手前に着陸してくる機体を奥に、交差するような構図もありえ、JAL&JAL(ANAでも構いません)のような構図がありえます。
北風運用時
滑走路の長さの関係だと思いますが、北風運用時に着陸機を待ていると、結構ギリギリまで逆噴射の音を響かせながら迫ってくる様子が見られます。写真に撮ってしまうと、その様子や音は想像できないので、その様子は動画向きかも知れません。
着陸機は小さめの飛行機は途中でUターンしてしまいますが、大きめの飛行機は目の前をUターンしていくので撮影チャンスです。パイロットさん目視可能です。
離陸は滑走路を余らせて上がってしまうため、どうしても着陸に比べてしまうと距離がありますが、撮影することは十分可能です。A滑走路に比べると回数は少ないのでその点は抑えておきましょう。
このスポットの写真
このスポットで撮影した航空機
このスポットで撮影した航空機
南風運用時着陸
北風運用時着陸
着陸後滑走路末端まで Uターンしてエプロンへ 離陸後Uターン中1 離陸後Uターン中2 エプロンへ再び加速